« EeePC901 OS死亡・・・ | トップページ | 「The Last Guy」レビュ。 »

HDDとSSDについて勝手に予想してみる

(以下の文章には主観的意見や推測が多分に含まれておりますのでご注意ください

--------------------------------------------------------------

今までご縁のなかったSSDですが、ついに私もSSDユーザー。 EeePC901にも4GBと16GBが搭載されています 最近のIT系ニュースを見ていると、すんげくSSDが盛り上がっててあっという間にHDDを凌駕しそうな勢いですね~ 当初は速いけど非常に高くてニッチな印象を受けたSSDですが、MLCの登場によって価格もだいぶこなれてきたような気もしますし・・・

じゃ、大容量記憶媒体としての確固たる地位を築き、長きに渡ってIT産業を支えてきた我らが? HDDはいよいよSSDにその座を明け渡すのか? てなことをほんと好き勝手に考えてみました。

まず、HDDとSSDの長所・短所から・・・

★HDD

 ○安い

 ○大容量

 ○実績大きい

 ○入手性良い

 ×性能低い(特にランダム性能)

 ×耐衝撃性が低い

★SSD

 ○軽い

 ○消費電力が低い

 ○耐衝撃性で優位

 ○性能高い(SLC)、但しMLCはHDDに比べて優位性はなし

 ×高価

 ×書き換え可能回数が少ない(MLCは特に)

 ×信頼性が低い

こんなところでしょうか?

HDDはまず安くて大容量、コストパフォーマンスに優れていますよね。2.5"のモデルでも最大で500GBとSSDを圧倒しています。また値段も1万円程度と安く、バルク品でも地方の大型電気店あたりなら簡単に買える入手性も魅力だと思います。

しかし、メカニカル部品で構成されているHDDは連続読み出し、書き込み(シーケンシャル)性能は良いものの、ランダムにRead/Writeされるデータは非常に悪いと言えます。

耐衝撃性については、ショックを検出した際にヘッドを自動的に退避させるシステムが多くのPCで搭載されており、それほどデメリットとは言えないかもしれません。

またこれまで何億台ものPCに搭載されてきた実績というのも、実は隠れたメリットと言えるかもしれません(大手PCメーカーは常にマルチベンダーを採用していて、安定供給に不安のあるシングルソースなどは嫌う傾向があります)。

一方SSDは、最近安価になってきたメモリ(NANDフラッシュ)を使用して、HDD互換I/F(今ならSerialATA)でHDDライクに動作させてしまおう~ と言うものです。メモリであるために、シークなどの物理的動作はなく、ランダム性能に優れている(特にSLC)のが特徴と言えます。

但し、安価になってきたとは言え、HDDと比較すると、現時点ではまだまだ高価であると言えるでしょう。

軽いことも魅力の1つ。2.5"型で比較すると、HDDはおよそ110g(Seagate ST9320320AS)、対するSSDは75g(Samsung MCCOE64G5MPP-0VAと30g以上軽くなっています。たかだか30gかもしれませんが、ノートPCメーカ各社は数gを削るために日夜努力しているとどこかに書いてました

書き換え可能回数については各社独自のアルゴリズムを使用して、全ビットを満遍なく使用(Write)するようにして耐久性をあげているようです。※個人的には少し不安なところがあります。。。 いきなりデータ飛んじゃうしね・・・

なんかずらずら書いてしまいましたが、まぁ現時点では一長一短あるってことですね

次に、HDD/SSDの相場について考えてみたいと思います。 SSD安くなってきてる気がするけど、ぶっちゃけどうなのよ? と。

以下はAkiba PC Hotlineの8/21~8/28のデータを抜粋したものです。 それぞれメーカ名、型番、容量、最低価格、GB単価(最低価格/容量)の順で表示しています。

-HDD-

Hitachi-GST HTS543232L9A300 (320GB) 9,850 30.8

Seagate ST9320320AS (320GB) 10,980 34.3

WesternDigital WD3200BEVT (320GB) 9,150 28.6

Samsung HM500LI (500GB) 16,800 33.6

Toshiba MK3252GSX (320GB) 10,470 32.7

富士通 MHZ2320BH (320GB) 9,980 31.2

-SSD(SLC)-

Mtron MSP-SATA7525032 (32GB) 98,000 3,062.5

Mtron MSD-SATA3025032 (32GB) 48,800 1,525.0

Super Talent FTD60GK25H (60GB) 109,830 1,830.5

Memoright Memoritech MR25.2-032S (32GB) 69,800 2,181.3

Samsung MCCOE64G5MPP-0VA (64GB) 91,800 1,434.4

CFD販売 CSSD-SS64NP (64GB) 94,473 1476.1

-SSD(MLC)-

OCZ OCZSSD2-1C128G (128GB) 74,800 584.4

Super Talent FTM20GK25H (120GB) 59,800 498.3

Transcend TS64GSSD25S-M (64GB) 39,800 621.9

RiDATA NSSD-S25-128-C04M-PN (128GB) 68,800 537.5

CFD販売 CSSD-SM128MP (128GB) 52,473 409.9

Hddvsssds_2_2

なるほど、図にしてみると分かりやすいっす!

HDDは2008年現在でGB単価は30円強、一方のSSDはMLCで520円で約16倍、SCLだと50倍以上の開きがあることが分かります。安くなってきたと思われたSSDですが、MLCでもまだまだ高嶺の花のようですね!

ただこの話は現時点での話。メモリの集積化技術は、HDDのそれを軽く上回っており、普通に1年で2倍の容量、つまり年率200%とかいってるかもしれません。HDDは年率140%くらいがいいとこでしょうか?

S_2

Gbs_2_2

そうすると、こんな感じになります。容量比較ではMLCが2011年にHDDを追い越しトップへ。SLCでも2013年にはHDDを抜かすことになりそうです。 GB単価比較では2013年でもかろうじてHDDが優位。とはいえ、最大容量でもSSDに劣っているため用途は非常に限られてくる(アクセスは少なく、安価に大容量を求めるデータのストレージ用など)と思われます。。。

性能に関しては現時点でも同等以上の能力を持つSSDに完璧に軍配があがります! 性能でHDDが勝てる未来はないってことです! 

さてさて、意味なく長くなってきてしまったので そろそろ結論をば

現時点ではコストパフォーマンスを含めてまだまだHDD優位だと思いますが、集積化・ノウハウの蓄積によりSSDは日進月歩で大容量化・コストダウンが図られております! 当面もSSDの用途はニッチ市場に留まると思いますが、容量でもHDDを上回る2011年頃にはついにブレイク! SSD搭載機種が急激に増えていくのではないかな? なんて思っています。

個人的には、ハイブリッドPC(OSはSLC SSDで、データは大容量・低コストのHDD)なんてかなり あり だと思うんですけどね・・・

さてさて、この予想 どうなりますことやら~   って何書いてんだろ >おれ

« EeePC901 OS死亡・・・ | トップページ | 「The Last Guy」レビュ。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

PC」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: HDDとSSDについて勝手に予想してみる:

» [PCパーツ] 64GB SSD [drill256の日記]
トランセンド・ジャパン Transcend 2.5インチ SATA SSD MLC 64GB TS64GSSD25S-M 出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン 発売日: 2008/07/15 メディア: エレクトロニクス トランセンドから64GBのSSDが出ましたね。 32GBだと、若干容量に不安がありましたが、 64GBだと、十... [続きを読む]

« EeePC901 OS死亡・・・ | トップページ | 「The Last Guy」レビュ。 »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

無料ブログはココログ